福室みずほ
キャリア
- 福室みずほは、自然と自身の身体性・感情を結びつけるテーマを探求し、制作活動をしている。彼女のペインティング作品の多くは、自然になぞらえた抽象画である。
キャンバスを前にしたとき、彼女は自然界の天文学的な時間の経過や生命の重なりをから得たイメージを想起するという。地下水の渦、荘厳な岩の内部を循環する熱、生物の骨格の精巧さは、目に見えない自然の営みを感じさせ、彼女は自分そして自身の表現と自然との共通点を見つけるという。
彼女の制作プロセスは、彼女自身と遠い過去に関連性に求め、理解しようとする営みである。
- 1980茨城県生まれ
- 2003筑波大学芸術専門学群 美術専攻 日本画コース卒業
個展
- 2003ARTSPACE Arles(牛久)
十一月画廊(銀座)
- 2004ARTSPACE Arles(牛久)
- 2005ARTSPACE Arles(牛久)
十一月画廊(銀座)
- 2006十一月画廊(銀座)
日仏会館(恵比寿)
- 2008Gallery Archipelago(Kayabacho)
- 2010ギャラリープラーナ(恵比寿)
- 2011art gallery closet(西麻布)
- 2014art gallery closet(西麻布)
- 2016KURUMA’RT contemporary (日本橋)
- 2017KURUMA’RT contemporary (日本橋)
- 2018KURUMA’RT contemporary (日本橋)
- 2019KURUMA’RT contemporary (日本橋)
- 2020art gallery closet(西麻布)
グループ展
- 2004拡兆する美術TSUKUBA2004(茨城県立つくば美術館/つくば)
- 2018春韻展 (工房親/恵比寿)
- 2019春韻展 (工房親/恵比寿)
主な仕事
- 2011~2022挿絵『泳ぐカメレオン』(長岡弘樹/幻冬舎「PONTOON」・隔月連載中)
- 2013挿絵『太陽は動かない』(吉田修一/幻冬舎)
Motion
910×1167mm パネルに綿布、アクリル、顔料インク
Motion
910×1167mm パネルに綿布、アクリル、顔料インク
interweave-1
410x318mm パネルに綿布、ミクストメディア
Motion 07
502x727mm パネルにキャンバス、アクリル、顔料インク、油性絵具
Motion-08
727x727mm パネルにキャンバス、アクリル、顔料インク、油性絵具
watershed 2022-2
530x455mm パネルにキャンバス、アクリル、顔料インク、油性絵具
spur 01
730×730mm パネルに綿布、アクリル、顔料インク
spur 02
730×730mm パネルに綿布、アクリル、顔料インク
spur 05
450×450mm パネルに綿布、アクリル、顔料インク
spur 06
230×160×50mm パネルに綿布、アクリル、顔料インク
spur 07
230×160×50mm パネルに綿布、アクリル、顔料インク
spur 14
650×460mm パネルに綿布、アクリル、顔料インク、油性溶剤系絵の具
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